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神経に広がらないように早期に見つける

肺がんの辛いところは、肺の上部から腕の神経にがんが広がりを見せるようになると、腕の痛みやしびれが起きてしまい、マヒしたり筋力低下が起こってしまいます。
痛みがある場合には薬で緩和する方法になりますので、無理に動くこともできなくなります。
筋力低下は極力避けたいところですが、症状の進み具合によって日常生活にも影響が出てしまうかもしれません。
その他にも首の交感神経に広がることもあり、まぶたの垂れ下がりや瞳孔の縮小がでてきます。
まぶたが垂れ下がると見た目での病気の進行がわかるので、患者自身は落ち込みます。
また心臓の動きでも不整脈も起こるために、ちょっとしたことで疲れやすくなります。
これらの症状を放っておくことはできないので、何よりも大事なのは初期症状で発見することです。
声がかすれることがあるので、肺がんの発見になります。
風邪かなと思ってもすぐに受診して、そして肺に異常がある場合には検査を受けることで早期回復できます。

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